面影橋の桜

蕎麦打ち仲間から花見に誘われたのです。さて、どの様な経路で向かうかでしたが、都営新宿線九段下にて東京メトロ東西線に乗り換える事にしました。 地上に出ますと早大生ばかりでしたね！書店には新入生御用達なのでしょうか？ 学生生活活用誌が山積みでした。 向かう神田川に掛かります面影橋は早大キャンパスの裏手に当たります。方向を見定め昔の区割りを進みましたら行き止まりありで何とか神田川に出ることが出来ました。

面影橋由来の所で蕎麦打ち仲間と合流したのです。

誘われたお宅の奥様は気が気ではないと気を揉んだソメイヨシノは満開、ドンピシャリでした。水量が豊富なら船を浮かべてみたくなります。

桜ほど春を感じ得ない樹も固い芽を開き、萌葱色に芽吹き始めていました。

友人宅から眺める神田川です。お隣の企業が所有する広い敷地は再開発で建物が建つようです。でも、陽当たりと景観は確保されると安堵していました。

朝から？それとも前の晩から？奥様の手料理が卓に並びました。

一つ大写しの料理を紹介致します。魚卵と小松菜の炊き合わせです。両者は別々に調理され合わせた細やかさです。そして、魚卵の魚とは、と問われてしまいました。 鱈ですかね？カレイでしょうか？外れのようです。 仏国での生活が長かった蕎麦友が当ててしまったのです。答えはブリの真子。なかなか手に入りづらい食材です。それ故、元仏国蕎麦友さんは何時か味わいたいと夢見た食材だったようです。当てたと言うことは味わったことがあったのかを訊き外しました。

奥様が使用していたGLAD Press’n Sealは優れものでした。 ラップを日常的に便利に利用していますが、密封性に欠ける欠点があります。 時には煮汁が零れ冷蔵庫を汚すことさえあります。このGLAD Press’n Sealは形を問わない容器に張り付き優れた密封性を保つのです。とりわけ接着剤が塗布されている訳では無いのです。チョイトベタベタ感は小さな凹凸なのです。実は小さな凹凸がミソなのです。両者を合わせて密封させると冷凍焼け等が防げるし、ラップ使用時みたいに素材から出た水分等が漏れ出し汚すことも無く、素材の形を選びません。 求めに走らねばと思います。

もう一つの目から鱗は蕎麦猪口のお洒落な活用法でした。 蕎麦猪口は蕎麦を味わう場合だけにあらずと、活用法は多々あるようです。酒器にもお洒落ですよね！ FBにポストすると上手にお洒落に活用している方がおり、ついつい集めてしまうと書き込みがありました。 遅くまでお邪魔しましてご馳走様でした。