青森階上蕎麦打ち合宿

青森階上蕎麦打ち合宿集合の前にル・シエールで朝食。持参したPCのワイヤレスが繋がるか検証したのです。羽田フリースポットが表示されません。成田では通信できたのに。。。
後に詳しい方に訊ねたところワイヤレスＳＷがoffになっており、笑い話にもなりませんでした。

無事青森空港に着陸し逆噴射中、ものすごい轟音です。

青森空港では秋田へ帰省した方と合流し、レンタカーを借りることにしました。
お昼は数多取材されています「のっけ丼」を楽しもうと思い、魚市場とナビに打ち込んだのです。しかし、走りに走り空港に戻ってしまう雰囲気です。地元の人に訊ねてみました。見当違いな場所を打ち込んでしまいました。
何とか青森魚菜センターに辿り着き食券を求めます。

小券１０枚が綴られて１枚が１００円見当になります。お店を回り、好みの海の幸と交換していきます。

御飯と味噌汁に２枚を消費しますから、残り８枚を好みの海の幸と取り換えます。
右端の黄色い魚卵は烏賊の卵、明日はお休みなのでおまけを戴きました。
初体験の烏賊の卵、プチプチして数の子みたいでした。別途、購入したのが烏賊メンチ。
美味しい初体験でした。
因みに引き替えましたのは、ホタテ・ヒラメ・赤貝・マグロ・イクラ漬け・箸休めにつがる漬けでした。

青森から弘前に場所替え、桜の季節は見事なのでしょうね。築城当時の面影を残す北門（亀甲門）を潜ります。

財政的な問題でしょうか？工期の問題なのか？江戸城に比べると隅石の美しさに欠けていました。

天守閣を落雷で消失してから天守閣の代わりとなりました三層の櫓。石垣崩落の危険が迫り安全な場所に曳屋する工事が行われていました。東日本大震災の影響もありましたでしょうか？
曳屋とはジャッキで持ち上げ櫓全体をレールに載せ運ぶそうです。
櫓全体の重量は如何ほどになりましょうね？元の位置には戻さないと言いますから、景観が変わってしまいますね！

R102からR334へと高度を増し八甲田リゾートホテルに向かいます。
新緑も淡い萌葱色と変わり城ヶ倉大橋中程に撮影している方がおり、景色が宜しいのかと橋袂の展望台に車を止めてみました。
お～っ！銀塩の４X5カメラで撮影しています。デジタル主流でパチパチ記録するのと違い、スポット露出計で複数箇所測定をしていました。意図する情景が訪れたのでしょうね！
フィルムを装填し、レリーズを押す機会を窺っています。
デジタルはソフトで修正したゼロとイチの表現となってしまいます。その点、銀塩は撮影者の技量と感性が如実に記録されていきます。昨今の銀塩凋落はフィルムの入手に苦労すると嘆いておりました。

城ヶ倉渓谷は雪深いのでしょうね！覗き込むだけで足が竦む雪渓の下をゴウゴウと水が流れていました。

城ヶ倉大橋下流は萌葱色の濃淡で平成７年に開通し、アーチ支間長２５５ｍと日本一。樹木は落葉広葉樹が主で紅葉時期は素晴らしい自然の移りゆく営みとなることでしょう。
城ヶ倉大橋で検索すると美しい紅葉の画像を見ることが出来ます。

橋の袂に見事な安山岩が飾られており、渓谷に降りると見られる石英安山岩の柱状節理でベンチに加工磨かれた柱状節理もありました。
節理と言う難しい言葉を辞書で調べてみますと、
「物事の道理・すじみち。岩石に発達する割れ目。マグマが冷却固結する際に生じた板状節理・柱状節理など、規則正しいものが多い。」とありました。
現在では落石による死亡事故が訴訟に至り、渓谷に立ち入ることは禁じられています。

平日もありましたでしょうか？宿は貸し切りでした。
明日の予報は雨、八甲田ロープウェイで田茂萢岳に行くことが出来ますでしょうか？