修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2015.01.09【Vol.1182】
ソラマメは倒伏防止に防虫布を張ってあります。寒さにめげずスナップインゲン・キヌサヤも僅かずつですが成長をしているようで何かに絡まろうとツルを延ばしていました。
植物も拠り所が必要なのですね!ネットを張ってあげました。
トウガラシを抜き、施肥して耕しておきます。
この時期にトウ立ちですか?とフェンネルに話しかけましたが、返事はありませんでした。
地球規模の環境変化に対応すべく植物が子孫を残す防衛反応なのでしょうか?
芝生へ勢力を伸ばしているミントを見つけてしまいました。
こうなりますと質の悪い雑草以上です。
とある方よりミントを育てる場合は蔓延らない工夫をしなければならないと教わりました。
納得です。程良い太さの塩ビ管を探してみる事にしましょう。
思いの外根が張っており肥料袋からはみ出す量で陽の短い中、時間を浪費してしまいました。
肩身の狭い思いをしていたアストロメリアとローズマリーに陽が当たる環境になりました。
ミントを取り除いた地中にはラッパスイセンが植わっており伸び伸びと芽吹く事でしょう。
収穫したミカンは、通いバッグからはみ出さんばかりですね!今日も重い喜びとなります。
柑橘類の外果皮を剥きますと白い海綿状のアルベドとじょうのう(袋)に維管束(白いすじ)があり、口当たりが悪いとマメに維管束を取り除き缶詰みかんと思うほど綺麗にする方が居るようです。
このアルベルトや維管束及びじょうのうには果肉よりビタミンP等のポリヘノールが含まれています。
では、ポリヘノールを丸ごと頂こうと、じょうのう(袋)毎粗切りし、活力鍋を利用したが焦がしてしまいした。若干の水を加えれば防げたと思いますが、後の祭りでした。
今度焦がしますと来年まで待たねばなりません。果汁を搾る安全策で行くことにします。
搾りました果汁が2?、綺麗な果皮を選び出し細かく刻み、苦味を除く湯こぼしを2回致しみかんマーマレードに致します。
じょうのう(袋)を取り除いいたので食物繊維(ペクチン)が不足のようです。ペクチンは糖分を喰える事で粘度が出てきますね!甜菜グラニュー糖を加えましても中々粘度が増しませんでした。
後ほど思ったのです。果皮に付いている白い海綿状のアルベドとじょうのう(袋)に多くのペクチンを含んでいます。クエン酸を加え、煮出せばもそっと多くの量になったと思うのです。
兎も角、一度は焦がしてしまいましたが貴重な無農薬で育て酸味と果糖の比率良いみかんジャムが完成しました。