埼玉菜園（生姜の収穫）

天候も回復し暖かい朝を迎えました。旧中川にはハゼ釣りでしょうか？釣り人の数も増えカヌー遊びに興じる方もおりました。これから埼玉菜園に向かいます。

乾燥防止に蕎麦殻を敷き詰めています。中には粒選別の際に紛れた玄蕎麦から花を咲かせ実を付けます。蕎麦は虫媒が頼り、昆虫豊富な埼玉菜園は良く結実していますし程良い大きさでした。

前回残りました剪定枝を粉砕処理致します。チョイト頑張って頂こうと太めの枝を差し込んでしまうと、能力越で止まってしまいました。逆転しても戻らず。でこのまま万事休止かでした。狭い差し込み口から鋸で切れ目を入れ、やっとの事で逆転でき作業を済ますことが出来ました。太い枝はギコギコと切り分け乾燥後廃棄物としてゴミに出します。

収穫残りの次郎柿が野鳥に啄まれています。難を逃れた実も沢山付いています。
この時期になりました次郎柿は完熟で羊羹よりは柔らかい果汁が溢れて言葉では言い表せない美味しさです。最後の実りを堪能することにします。

柿もぎで一月が過ぎてしまい生姜の葉先が枯れてきています。育ちすぎと思いますが仕方ありません。

品種は大身生姜1kgを植え付けました。左側の一群が種生姜です。種生姜もひね物として活用できます。

泥付きで持ち帰りましたも処置が大変ですので洗うことにしました。
生姜は自由奔放に横に育ち、複雑な形状は泥を落とすのにブラシを使います。それでも取り切れないのですね。水気を切るために乾燥させます。
持ち帰りました重量は4Kg余。種生姜の４倍になりました。
生姜は生育期間が長いのです。夏に戴く谷中生姜は別品種になります。
育てて分かることですが、根生姜は重量比・容量比で見ますと高い野菜です。
野菜なら２連作は出来ますから仕方ないですね。又、保存するにも素人には難しいようです。冷凍保存が宜しい方法ですが、場所を取り過ぎて顰蹙を買う事請け合いです。

落としました葉の部分も持ち帰り入浴剤と致します。
精神を落ち着かせる香りが漂い体を温めます。調べると葉を乾燥させておくと良いとありました。次回間に合えば陰干しをすることに致しましょう。

作業時間の関係で八つ頭の葉だけを刈りました。掘り起こすのは次回でしょうか？
芋類は寒さ嫌い。霜の降りるまでの猶予期間があり、それまでに掘り起こすことにします。

八つ頭の茎は食材でもあり、保存食になります。

保存食の芋殻とするには表面の皮を剥かなければなりません。手袋をすれば剥きにくい。
剥き終わりました掌はアクで黒く染まっていました。
石けんで洗ったぐらいでは落ちません。衣服に付ければシミになります。
酷い手のままで帰宅する羽目になりました。