修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2015.03.27【Vol.1209】
桜が開花するに400℃の法則があるようで2月1日より毎日の平均気温の積算合計が400℃前後になると開花を迎えます。 1990年代は約433℃、2010年代は400℃で顕著な例として1977年335℃で花見の訪れが早かったようです。 東京の開花を宣言する標本木は靖国神社にあります3本の染井吉野を気象庁の職員が確認して宣言します。標本木より環境の良いところや、おませな染井吉野は開花してしまうことが多々見られます。 埼玉菜園のスイセンが咲き始めますと間もなく桜の名所権現堂堤は喧騒な季節を迎えます。
ヒヤシンスです。
取り残した蕗の薹も開花しています。この後、種でも増えますので摘み取ります。
ルッコラも咲いています。
始めて育てました水菜もトウ立ちしてきました。何色の花が咲くのでしょうか?
小松菜もトウ立ちしています。
スナップエンドウと呼ぶか?スナックエンドウと呼ぶか?昭和58年農林水産相が「スナップエンドウ」に統一するように決めました。 英語ではsnap-beenであり、ポキット折れる意味を持つsnapからのようでスナップエンドウに軍配でしょうね!
ソラマメも開花しました。
根元より多くの芽を出しましたので鞘に養分が届き、多くの豆が入るよう芽掻きを致します。
鞘が大きくなるには元肥だけでは足らなくなります。株元に追肥の鶏糞を施し土に鋤き込みます。
冬季は風通しに裾を開けておきました。温かくなり若葉にアブラムシが集りますと成長を阻害します。防虫布の裾に土寄せを致し侵入を防ぐことにしました。 それでも完全に侵入を防ぐことはできませんで、忌避剤として木酢酸を散布致します。
早や派手な装いの越冬したカメムシがお出ましです。 アブラナ科の植物を好む生態ナガメ(菜亀)と呼ばれるようです。 中々効果的な薬剤が有りませんようで、見付け次第補殺が宜しいようです。 でも尻から異臭をもった最後屁をされますので注意が必要です。