修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2015.08.28【Vol.1262】
自宅から埼玉菜園に向かいますが、夏至の頃より幅広くなりました残暑を遮る日蔭が嬉しいですね!季節の動きを感じます。
天気予報が雷雨注意報を発令し、雨雲レバーを開いてみました。
埼玉菜園付近は真っ赤でかなりの雨量をもたらしたようです。
次郎柿は剪定したにも拘らず葉が繁忙してしまいました。6月にヘタムシ被害を防ぐに薬剤を散布したお陰でしょうか?今の所目立った被害が見られません。葉を大きく食害するアメリカヒロヒトリの発生も防いでくれているようです。実も大きく成長して来ました。
防虫布で保護しておきました菜物は虫食いだらけ。外部からの侵入は考えられません。
となれば土中より羽化したのでしょうね!コオロギやショウリョウバッタの幼生が多くみられ食料化になっていました。特にショウリョウバッタが数を増やすと家庭菜園者にとって大害虫になります。片づけて三浦大根を蒔きましょう!
其の前に手入れを怠っていた育ち過ぎた雑草を片づける事にします。
片づけていると異な匂いがします。屁糞蔓が蔓延していました。屁糞蔓の厄介な所は立ち上がる所を見つけるまで地上を這い節から根を張ってしまうのです。強引に蔓を引っ張ると節から切れて残す事になります。大元まで蔓を追いかけ除去します。
奥を残して除草しました。済み付いていた害をなす虫も逃げ出したと思います。
14日の雷雨は激しかったようで、補植したリーキねぎ(ポロねぎ)を土砂が崩れて埋もれていました。土地が葉の部分に掛かると病気や枯れたりする事になりますので手入れをします。雨の降らなかった期間の帳合を合わせるように降雨があります。でも残暑で陽射しは強い。乾燥防止に芝刈りを繰り上げ敷いてみました。
本日15日は終戦記念日。自宅前の神社から声が聞こえ。「海ゆかば」が流れています。
神主が慰霊碑に向かい慰霊をしていたのですね。
陽射しが弱まりました所で両親の墓に香華を手向けに行ってきました。
雲雪が怪しくなって来たので早々に菜園を後にしました。
帰宅後、雨雲レーダーを確認すると、僅かに逸れて北へ移動したのです。
お陰で三浦大根の播種が出来ませんでした。
秋刀魚の季節となれば柚子胡椒。手作りは香りと辛さが違います。でも青唐辛子の辛味成分カプサイシンが残ってしまいますのでミキサーを使用できません。
埼玉菜園産青唐辛子と過程で育ちました青柚子で仕込む事にします。カプサイシンは強烈。
ゴム手袋をして仕込みます。
一番大変なのは青唐辛子の仕込み。ヘタを切り落とし、縦に切り分けスプーンで種を除きます。和包丁有次で徐々に刻んでいきます。此処まで刻むに2時間を要しました。
柚子皮はピーラーで削ぎ、グレスデン包丁で刻みます。此方は1時間程でしょうか?
柚子皮を摩り下ろすより刻みました方が、油胞が残り香りが保持されます。
加える塩は沖縄産か熊野灘海洋深層塩か迷い熊野灘海洋深層塩を選択します。
若干擂り鉢に当て、重量比一割の塩を加えて完成です。
作りたては青臭さが勝ります。寝かせることで青臭さが消え柚子の香りが増してきます。
まだまだ残暑厳しく柚子胡椒を薬味とする事で食欲をそそり夏バテに備える事にします。